Wake on LAN で遠隔からPCの起動

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なぜWake on LAN か?

本当は、サーバ立てて常時電源入れっぱなし。ってのが理想なんだけど、 なんせ昨年結婚してから、こずかい制になりお金がない。この上、「PCを いつもつけてるんだから、電気代もだしてよねー」なんていわれた日にゃ、 なんもできなくなってしまう。
だから、いつもはつけずにおいて、必要なときだけ電源が入るようになったら いいなー、と思っていた。
というか、前から一回Wake on LANを試してみたかったというのもある。 どのくらい便利なんだろう?と

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Wake on LAN に必要なTool探し

Wake on LANで、起動させるためには、'Magic Packet'なる信号を 送る必要があるらしいだけど、そのPacketの構造がよくわからない。
でも、世の中、この手のToolなんて、きっといろいろあるに違いないと 思って、Web上で探してみると、やっぱり結構あった。で、目に付いたのが 下の2つ。

'Remote Power Control'の方は、結構高機能で電源onだけでなく、電源off したり、スタンバイ状態にしたりできるみたいなんだけど、Windowsでしか 動かなそう。最終的においらがしたいことは、できなさそうなんで、今回は 見送り。
'wakeonlan'、こちらは、Perlさえ動けば(CPANのモジュールとかは必要だけど)、 OSは問わなさそう。ということで、とりあえず、こちらをいじってみることに する。

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Wake on LAN のための環境整備 (PC編)

Wake on LANをするためには、それに対応したマザーボードとNICが 必要とのこと。あとは、'Magic Packet'に、NICのMACアドレスが 必要になります。

MACアドレスを調べるには

で、調べられます。
こういうの xx:xx:xx:xx:xx:xx (xは、0-9,A-F)

Motherboardについての長考

最近では、NICはマザーボードにのっかっているもの が多い。そういうおいらのPCも最近マザーボードを新しくして、NICは オンボードのものを使っている。おいらのマザーは、MSIの865PE-Neo2-FS とかいうもの。
買ったときは、Wake on LANなんて何も気にしていなかった。しかも、 この企画を考えたときは、「最近の新しいマザーボードならみんな対応 しているだろ、ふっ」って感じで考えていた。
さて、マザーボードのマニュアルを見てみる。「あれ?、載ってない!」
「いやいや、おれの貧弱な英語力のせいで、見落としているに違いない」 と思い、日本語で説明が載っているであろう MSIのホームページ で、探してみる。
...
「げっげー、ねーよ。おいおい。もしかして対応してない?」
とりあえず、他の865系のマザーボードについて、調べてみると、 Wake on LAN対応と書いてあるやつとないやつとがある。しかも、 対応しているやつは、BIOSに設定があるらしいこともわかった。
さっそく、BIOSの確認...「やっぱ、ねーよ。まじですか?買いなおしですか?」
と、ここであきらめては、つまらんので、念のため、かみさんのPCから 'Magic Packet'を発射してみる。すると、「ウィーン、ピッ」。おおー、 なーんだやっぱ対応してるんじゃん。(つか、最初から試せ、おれ)
というわけで、他のマザーボードは、わかりませんが、みなさんも 対応と書いていないからってあきらめる前に、試してみたほうがいいですよ。

でも、このマザーボードは、Wake on LANの機能をoffすることができないのね? それは、ちょっと問題じゃないのかい?、MSIさん。次のBIOSのupdateで、対応 頼みます。

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